神馬は北海道和種とリピッツアの中半血の月琴(騸・月毛)でした。(取材時)

最初に神馬が奉納されたのは大正10年であり、それ以来神馬は途切れずに続いており、現在の月琴で14代目です。

戦時中に神馬が途切れてしまった神社が多い中、金刀比羅宮は途切れずに続いており、その資料が残っている数少ない神社の一つです。

金刀比羅宮は山の中腹に鎮座する神社であり、自然の静かな環境の中に厩舎があります。

厩舎から15分ほど離れた所に昔の草野球場跡の馬場があり、非常に広くて快適な環境が整っています。

また、神馬と共にサラブレッドのトウカイスタント(騸・黒鹿毛・21歳)も飼育されており、両馬にとって環境の良い状態となっていました。

神馬の世話や調教は、専属の調教師が行っており、一人で上記2頭の世話をしていました。

神馬は年に一度の神事である例大祭に参加し、活躍しています。

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